ゼウスとヘラの関係を私と咲夜姫について考えてみた。
いきなりで申し訳ないが、咲夜姫はめちゃくちゃ嫉妬深い。
咲夜姫伝
そして私はめちゃくちゃ女好きだ。そして女をつくろうととすると、たちまち咲夜姫火消し隊がやってきて小火のうちに消し去ってしまう。
まさしくゼウスとヘラの関係で、いつもそのことを思い出して笑ってしまう。
そして、どうやら私は前世的にヘラと関係があるようだ。私の母国であるローマはトロイから来たといっているし、そのトロイはヘラを崇めていた民族だ。またカエサル家はヘラの子孫であるといっている。
さて、ゼウスを崇めるギリシア人の祖先たちは４０００年前、エーゲ海沿岸部に定住した。
そのときにここには青銅器文明があったのだが、それらを征服したのである。
そして、その先住民がヘラを主宰神として崇めていたのである。
ゼウスによるヘラの制服だが、浮気が原因のゼウスとヘラのあくなき夫婦戦争は、これがモチーフになっているということらしい。
征服民の神と非征服民の神の結婚は各地にある形態である。
ゼウスの民は土着の女神ヘラ神を迎え入れ、当然ゼウス神を信仰させたのである。
夫婦喧嘩はたえまない土着民とのいさかいが投影されたものだという。
