入ったというと大げさで、なにか秘密結社にでも入るような感覚で可笑しいですが……。
しかし特殊な世界ですよね。信じる人信じない人、受け入れる人、馬鹿にする人……。
この星系写真は「プレアデス」日本でいう「スバル」、歌にもなっている「昴」なのですが、日本で唯一、プレアデス――スバルだけが具体的な名称を持ち、愛されていた。
そして、天皇のことを「スメラミコト」皇統あるいは統治することを「すべる」、古語で「すめる」といい、天皇家となにか関係があったのかと、思いを馳せる次第です。
ですから私の宇宙人や宇宙に関する止め処ない興味は、天皇から来ているのかもしれない。
そしてやはり気になるのはシュメールの存在だ。
日本となにか関係があるのか……。
天皇のことを「ミカド」といい、フェニキア人のなかで“カド族”という部族があり、フェニキアの消滅とともにカド族も消えた。
ちょっと飛躍しすぎかもしれないが、なにかありそうな気がする。
私は昔から宇宙人の肯定派だったのですが、本格的にこういった世界に入っていったのは、SF小説を書こうと思いたち、スペースオペラ(『銀河英雄伝説』のような宇宙叙事詩)なので宇宙人について、情報が欲しかったので、本屋に行きUFO宇宙人本を買いあさりました。
小説のばあい面白ければ良いのですから、宇宙人がいようがいまいが関係ありません。
とにかくその情報をもとに――粘土細工の粘土の塊のように――私の創り上げる世界の宇宙人像を創造したかったのです。
そこで調べていると、この世界にもコミュニテイがあるような気がしました。
私が身をおいたのは「プレアデス系」でした。これにもある程度説明が必要で追々話しますね。