――私は多角的、学術的見地からＥ・Ｔを研究しています――
人類はなぜこれほどまでに違っているのか？
白いの、黒いの、黄色いの。および雑種。
しかし、色はＤＮＡから見ると、単なる気候への順応性らしいです。
１４万年以上前に人類のイブに相当する女性の遺伝子が、中央アフリカを発し、世界中に散らばったらしいです。
ＤＮＡは女性から女性へと伝わるので（？？？じゃ男の遺伝子はどうなるの？ 存在意義はないのかな？）、アフリカのイブ（と名づけた）という女性が、人類共通の大祖母様ということらしい。
《ところが最近、マンゴー人の化石が発見され、イブ以外にもいたのではと、研究されている》
オーストラリアに渡った（つまりアポリジニ）のは７万年前。
しかし、アフリカから近いヨーロッパにわたったのは５万年前である証拠が発見されたそうです。
なぜヨーロッパのほうが遅かったかというと、当時、中東あたりには広大な砂漠が広がっていて、４ＷＤを持っていなかった当時の原人たちには、通行が不可能だったということです。
白人は黒人を差別しますが、もともと黒かった人たちが、北上の過程で白くなっていっただけだそうです。ただ、それだけ苦労して進化しているので、その分だけ優秀だと思いますが。
ここで私がひとつだけ言いたいのは、ＤＮＡには宇宙人のＤＮＡは見られないかもしれないが、もしかしたら、人類以前に滅んだ存在が遺伝子を造った可能性もあるわけです。
また、私が常々考えるのは、魂のレベルで（霊的レベル）宇宙を移動した霊体が、地球の人間として生まれ変わった可能性もありえます。
ただ、現代科学は未発達なため、そういった異次元世界をしるレベルではないので、解明は無理だと思う。
――しかし、私は信じています。宇宙空間を移動するのは、物質レベルでは不可能で、時空間での霊的レベルでの移動が頻繁に行われているのではないかということを？――
