シュメール人の創世記の神話の中に、オアンネスという神が登場します。
この神は、半人半魚の姿をしていて、
昼は陸にあって人々に文字と、言語、学問をあたえ、
夜は海へと帰っていったとあります。
もしかしたら、オアンネスは、人魚たちのご先祖様だったのかもしれません。
ほんとうに人魚たちであって、夜は海へと帰っていったのか。
（いまから４０００年も前に人魚に関する記述があるのは不思議です）
もう一つの仮説は――
彼らが宇宙人であったというものです。
昼は陸で人間たちを教化していたが、
よるになると、母船のある海底へと帰っていった、というのである。
たしかに彼らの目の前に宇宙船が着陸したら、
ウルトラマンが正体を表したようなもので、まるでカッコつかない間抜けです。
なので、彼らは海へと母船を隠したのだとも取れます。
不思議です。
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